YAMAHA(ヤマハ) ステージキーボード CK61
YAMAHA(ヤマハ) ステージキーボード CK61
ライブ・バンド演奏に最適な軽量ステージキーボード。
キーボードタッチの61鍵盤モデル。必要な瞬間に直感的な操作を可能とし、プレイヤーがバンド演奏に集中し最高の演奏表現ができるよう拘ったOne-to-Oneインターフェースを搭載。スピーカー内蔵・電池駆動にも対応し、いつでもどこでも場所を選ばずに演奏する事ができます。
SOUND
CKシリーズはライブ・ステージ活動を行うキーボーディストに向けた新しいサウンド・パレットとして、CPシリーズ、YCシリーズのサウンドとコンセプトを取り入れ、開発されたステージキーボードです。煩わしいメニュー操作を必要とせず、ダイレクトで直感的に操作できるインターフェースは、より演奏に集中できる環境をキーボーディストに提供します。ピアノ、エレピ、ストリングス、ブラス、そして専用ドローバーを備えたオルガンに、モダンなシンセサウンドまで、CKシリーズはステージで演奏するキーボーディストが必要とする音色を網羅し、曲に合わせサウンドエフェクト処理ができるようになっています。専用エフェクター付きのA/Dインプットはボーカルマイクや外部インストゥルメントの接続に対応し、弾き語りやセッションをそのままラップトップにレコーディングする事も可能です。そしてスピーカー搭載、電池駆動への対応は、PAや電源がないと演奏できないという束縛からあなたを開放し、際限のない演奏の楽しみ方を提供してくれるでしょう
PIANOS, EP & KEYS
CFX、S700そしてCF3と3つのヤマハの歴史的グランドピアノに加え、YCシリーズにも搭載されているアップライトピアノU1、90年代のダンスミュージックに欠かせないDigi Piano音色も搭載。そしてビンテージのリード・タイン系エレピからファンキーなクラビサウンド、クラシックなDX7のFMエレピサウンドなど、エレピサウンドも充実。すべてのキーボードサウンドをCKと一緒にどこまでも持ち運ぶ事ができます。
ORGAN
充実の機能を備えたオルガンを搭載。CKはreface YCをベースとした5種類のオルガンタイプに加え、オルガンに欠かせないロータリースピーカーエフェクト、パーカッションスイッチ、そして新たに強化されたビブラート/コーラスエフェクトを搭載。オルガン専用のドローバーやスイッチ類も備え、クラシックなロックからソウルフルなR&B、ゴスペルなど、オルガンを使用する様々なスタイルの音楽に対応します。
SYNTHS
複雑なシンセサウンドを複雑な操作なく演奏できるCK。アナログスタイルのパッドやリード、ベース、ブラスにストリングス、シンセベルやテクスチャーのコントロールなど、様々な音声表現をすることができるシンセサウンドがそろっています。そしてモダンで実用的に配置されたコントローラー類は複雑なメニュー操作不要でシンセサウンドのコントロールを可能としています。上品なフィルターとエンベロープジェネレーターはサウンドのトーン、振幅をコントロール。パネル上にはワンタッチでON/OFFでき、シンセリードやペースソロに便利な3モードのモノフォニックスイッチや、音が重なり太くなる3モードのユニゾンスイッチも装備。スタブ、パッド、リード、ベースなど、マッシブなシンセサウンドを作る事も可能です。
EFFECTS
簡単に自分好みのサウンドを作る事が出来るCKのエフェクター。
パート毎に3つ(Drive、Effects1、Effects2)の専用エフェクトプロセッサー、そしてA/Dインプットにも2つの専用エフェクトを搭載。
サウンドにエッジを効かせるDrive(オーバードライブ/ディストーション)エフェクトは5全種類。
Effects1とEffect2にはコーラス、フランジャー、フェイザーなどモジュレーション系エフェクトの他、ディレイ、リバーブなどの時間軸エフェクト、ワウや(追加の)Drive、トレモロやリングモジュレーション。スライサーやLo-Fiなど実験的なエフェクターや、当然ですがEQも搭載されています。エフェクターの総数は36種類にもおよび、いわゆるカスタマイズ可能なギター用ペダルボードを内蔵しているようなものです。
マスターセクションにはテンポ・ディレイを含む4種類のディレイエフェクト、適切な残響音を設定できる3種類のリバーブを搭載。マスターセクションのディレイとリバーブには、3つのパートとA/Dインプットからのセンドレベルをそれぞれ独立して設定可能。マスターEQで最終的な音のトーンを調整する事ができます。
A/Dインプットに接続したマイクや楽器にもエフェクトをかけ、スピーカーやラインアウトからそのサウンドを出力したり、USBオーディオ・インターフェース機能を使いパソコンやスマートデバイスにそのまま録音する事も可能です。
THREE PARTS
スプリットやレイヤーの設定、各パートの音量ミックスや音色エディットなど、CKはほとんどの操作をメニュー画面に潜ること無く、フロントパネル上で行う事ができ、ほぼ無限に近いサウンドのコンビネーションを簡単に生み出すことが可能です。オルガンとストリングスのレイヤーサウンドを作ったり、モダンなシンセサウドを試すのも簡単です。CKには個別にボイスを設定できるパートが3つあり、どのような音楽、表現にも思いのまま対応する事ができます。
A/D INPUT
A/Dインプットには専用のノイズゲート、EQ、エフェクト2種を設定する事ができます。設定したパラーメーターは音色と合わせてライブセットに保存しておけるので、ダイナミックマイクを接続しボーカル用のエフェクト設定をした弾き語り用ピアノ音色を瞬時に呼び出す、というような使い方も可能です。
CONTROL
必要と思った瞬間に直感的な操作ができるOne-to-Oneインターフェース。サウンドのエディットやエフェクトやミックスのコントロールなど、多岐にわたってメニューに潜る煩わしさを無くし、キーボーディストが音楽そのものに没頭する事ができるよう設計されています。
SPEAKERS & BATTERY POWER
電源コードの呪縛に縛りつけられる事はないかもしれません。CKは電池駆動への対応と、パッと見ただけでは気付けないステレオスピーカーが内蔵されており、持ち運べる場所ならどこでもステージやスタジオに変えてくれます。ライブハウスの楽屋で簡単なリハをしたり、友人宅でジャム、路上ライブをストリーミング配信、なんてことも可能にしてくれます。そのサウンドと充電池で最大4.5時間、アルカリ乾電池で最大3時間という演奏可能時間は驚異的と言えるでしょう。
* Batteries not included.
USB AUDIO/MIDI INTERFACE
CKは単純なMIDIインターフェースに留まらず、A/Dインプットへの音声入力も含め、パソコンやiOSデバイスと連携するステレオスピーカー内蔵のオーディオインターフェースです。USB MIDIと標準のMIDI端子も備えておりMIDIデータの録音・再生、ソフトシンセのコントロール、Soundmondoとの連携にも対応しています。
仕様
- 鍵盤数:61
- 鍵盤種:FSB鍵盤(イニシャルタッチ付)
- 音源方式:AWM2、AWM音源 (Organ Flutes)
- 最大同時発音数:128
- ライブセットサウンド数:160 (プリセットライブセットサウンド: 80)
- ボイス数:363
- インサーションエフェクト:ドライブ(1系統): 5タイプ、エフェクト(2系統): (1: 36タイプ、2: 36タイプ)
- ディレイ:4タイプ
- リバーブ:3タイプ
- マスターEQ:3バンド
- 接続端子 ラインアウト:[L/MONO]/[R] 標準フォーン端子、アンバランス
- 接続端子 A/D INPUT:[L/MONO]/[R] 標準フォーン端子
- 接続端子 ヘッドフォン:ステレオ標準フォーン端子
- 接続端子 フットコントローラー:FOOT PEDAL [1]/[2]
- 接続端子 MIDI:MIDI [IN]/[OUT]
- 接続端子 USB:USB [TO HOST]/[TO DEVICE]
- 電源アダプター:PA-150B、またはヤマハ推奨の同等品(出力: DC 12 V、5 A)
- 電池:単3電池(アルカリ乾電池/充電式ニッケル水素電池) × 8 (別売)
- Bluetooth バージョン:1 対応プロファイル:A2DP 対応コーデック:SBC 無線出力:Bluetooth class 2 最大通信距離:約10m 無線周波数:2401~2481 MHz 最大出力電力:4 dBm 変調方式:FHSS
- USBオーディオインターフェース サンプリング周波数:1 kHz 入力:2チャンネル(ステレオ1チャンネル) 出力:2チャンネル(ステレオ1チャンネル)
- アンプ出力:6W × 2
- スピーカー:(12 cm × 6 cm) × 2, ON/OFF 切替スイッチ
- ディスプレイ:フルドットLCD (128 × 64ドット)
- 付属品:取扱説明書(本書) × 1、保証書 × 1、電源アダプター(PA-150B) × 1
- 寸法 幅:910 mm 高さ:109 mm 奥行き:291 mm
- 質量:6 kg
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