Pearl(パール) フルート Quantz PF-525E リップに銀を採用し、艶やかで豊かな響き
Pearl(パール) フルート Quantz PF-525E
リッププレート&ライザーに銀を採用し、艶やかで豊かな響きを実感できるエントリーモデルです。初めての方でも吹きやすく、上級モデル譲りの確かなつくりによる信頼性が指導者の方々から高く評価されています。
見た目にも美しいポイントアームを採用し、耐久性も向上しています。また、カバードキィ、リングキィの選択も可能です。一般的に出しづらいと言われる3オクターブ目のEの音を出しやすくする効果があるEメカニズムを標準装備しています。
ポイントアーム
ハンドメイドのつくりを受け継いだ高級感あふれるデザインは、カップのセンターまでアームを取り付けることにより、キィタンポの狂いが少なくなります。
Eメカニズムは標準装備
一般的に出しづらいと言われる第3オクターブ目のE(ミ)の音を出しやすくするためのメカニズムです。
一本芯金 One-piece Core-bar
フルートを使い込むにつれ、Aキィ(Aisレバー)の動きが悪くなったというトラブルをよく耳にしますが、これはB♭キィ(左手中指)を酷使することによって生じるものです。またフルートのメカニズムは、F#キィのとなりにあるメイン・ポストにおいてとりわけ傷みやすいものです。パールの”一本芯金”は上のC#(左手人差し指)からメイン・ポストに至るまで、一本の芯金を通すことによってそのトラブルを解消。その結果、メカニズムの信頼性が高まり、感触もよく、さらには調整、メンテナンスなどがスムーズに行えるようになります。これはまさに、フルートの進化を促した画期的な改良と評価されています。
ピンレス・メカニズム Pinless Construction
“ピンレス・メカニズム”は19世紀半ばに誕生したベーム式フルートのメカニズムを初めて改良し洗練させた重要な技術革新として知られていますが、実は、このシステムが”一本芯金”と併用されることにより、完璧なメカニズムを完成させることができたのです。ピン打ちを行う伝統的なフルートの構造では、連動するキィ・メカニズムのパーツをつなぐため、キィ・シャフトに穴をあけますが、これがキィ・シャフト自体を弱めてしまう結果となります。しかも、汗の侵入を許してしまい、管を酸化させるなどのトラブルを発生させ、腐食やキィの曲がりを促してしまうのです。パール独自の”ピンレス・メカニズム”では、ブリッジ機構を加えることによってこれらの問題を解決し、メカニズム全体に強度を与えました。そしてフォルセット・スクリュー(芯金止めネジ)をキィ・システムの下からねじ込むことにより、メカニズムへの汗の侵入を防いでいるのです。
ケース
仕様
調子 | C管 |
リッププレート&ライザー | 銀製(Ag925/銀メッキ仕上げ) |
管体/キィメカニズム | 洋銀製(銀メッキ仕上げ) |
その他 | カヴァードキー |
付属品 | ケース、ケースカバー、クリーニングロッド、ガーゼ |
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